特別養護老人ホームつきがわ｜社会福祉法人 太陽の会

つきがわの地域連携の取組をご紹介します。

昨年度の取り組みとなりますが、地元の県立小川高校のサマーセミナーに講師として協力させていただきました。

つきがわには、小川高校出身の入居者様や職員もいて、とっても縁のある学校です。

テーマは「SDGｓの講義と実践」。SDGｓの「目標１１　住み続けられるまちづくりを」を考える二日間のセミナーです。高校生にとっては福祉の現場は身近とはいえません。そこで、つきがわ職員と一緒に街歩き。福祉に関係する施設やお店を訪問しました。福祉用具のお店では、ポータブルトイレや電動ベットをはじめて見るという生徒さんが大半。みんな興味津々でした。子育て支援センターや、小規模多機能型高齢者施設、ＮＰＯが運営する食堂も見学。普段は入ったことのないお店、施設が実は子育てや高齢者福祉の役割を担っている所だと発見があったようです。

学校にもどって、持ち寄った写真や資料でみんなでディスカッション、「65歳の自分がすみたい町」を考えました。 

グループワークの成果を「おがわまち」を頭文字にした「あいうえお作文」とイラストにまとめました。

見学先の写真をコラージュ、おじいちゃん・おばあちゃん、子ども、お母さん・お父さん、犬や猫たちが手をつないだイラスト作品は、地域全体で子供や高齢者の方を支えていくことが表現された素晴らしい作品となりました。

地域の福祉関係者の方にはセミナーに協力賜り、心より感謝申し上げます。

私たち職員にとって、高校生の若い感性にたくさん刺激を受けた貴重な時間となりました。

 

今後とも、つきがわはいろいろな機会で地域との連携を深めていきたいと思っています。

小川高校ホームページも下記のURLよりぜひご覧ください。
小川高校R4年度サマーセミナー